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お申し込み受付開始
JPPA ジティブ学協会
2024年度 第9期 ポジティブ心理学プラクティショナー
養成・認定コース(全課程オンライン講座)のご案内

期の途中からでも受講をスタートしていただけます。

米ペンシルベニア大学のキャンパスの一角。暖かな日には、教室の外で授業が行われることもある。

JPPA 日本ポジティブ心理学協会
2024年度 第9期 ポジティブ心理学プラク
ティショナー成・認定コース
2024年6月~2025年4月(全30回・総計180時
間*・全課程オンライン講座)

《お申し込み受付開始》期の途中からでも受講をスタートしていただけます。

​(*国際ポジティブ心理学会の倫理ガイドラインによる、ポジティブ心理学の正式な資格認定に必要な時間数を満たしています。当協会のコースでは、修了後も追加受講料なしで学習を継続していただくことで、心理学の科学として日進月歩の発展を遂げるポジティブ心理学の最新の学術的知識ならびに応用知識を併せて習得していただけます。)

当協会のポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コースとは:


当協会は、米ペンシルベニア大学心理学部教授で、ポジティブ心理学の創始者であるマーティン・セリグマンらが中心となり創設された国際ポジティブ心理学会の命を受け、2011年に設立されました。


以来、当協会は、本邦初で、主に社会人を対象として、ポジティブ心理学プラクティショナー(Positive Psychology Practitioner)を本格的に養成する認定コースを開講し、お陰様で今年で13年目を迎えました。

「ポジティブ心理学プラクティショナー」について、国際ポジティブ心理学会では次のように定義されています。

「実践に必要なトレーニング(訳註:企業組織、学校教育、医療看護などの現場で必要とされる技能や、コーチングなど)を修めた上で、信頼できる指導者のもとで、ポジティブ心理学に特化したトレーニングを受けた実務家のこと。応用ポジティブ心理学(Applied Positive Psychology 訳註:実践現場で有効なポジティブ心理学の知識情報を蓄積した分野)の提供において、科学的研究のプロセスと倫理的な応用とを理解するこ
とができる人。」
(国際ポジティブ心理学会「ポジティブ心理学実践に関する倫理ガイドライン」 2021年版より引用、訳出)

2005年、セリグマンは、ペンシルベニア大学で、応用
ポジティブ心理学の専門職学位を付与する大学院の課程を世界に先駆けて設立しました。当コースは、ペンシルベニア大学の学位プログラムで採用されている授業モデルに準拠し、ポジティブ心理学の「基礎理論」と「応用実践」を修得する二つの課程で構成されています。

ポジティブ心理学研究・実践の3本柱

当コースの授業スライドの一。P=Pleasant Life、E=Engaged Life、M=Meaningful Lifeの略。

ポジティブ心理学の研究と応用のテーマは多岐にわたりますが、主に次の3つの柱(領域)に分類されます。各領域におけるテーマのすべてが、私たちのウェルビーイング(well-being / wellbeing)と深く関係しています。「ウェルビーイングの科学的研究の総称として最もよく知られているのがポジティブ心理学である」いうのが、近年の学術論文に明記されているポジティブ心理学の定義です。

(注:「ウェルビーイング」の定義は学術的には定まっていませんが、「幸福」とほぼ同義で使われる場合と、明確に区別して使われる場合とがあります。当コースでは、主要な心理学者らによる複数の定義を比較検討しながら学習していきます。)

① ポジティブな主観的経験:
  (ポジティブ感情、幸福感、人生満足感、エンゲージメント、フロー、意味・意義/生きがいなど)
 今日、「幸福感」「幸福度」といった言葉が社会的にも抵抗なく受け入れられるようになったのは、ポジティブ心理学の大きな功績の一つと言えます。
ポジティブ心理学では、幸せになること以上のことを重視していますが、私たちのより深い心理状態を理解する有効な要素として幸福を主要な一研究対象としています。一方で、人生での全般的なポジティブな経験には、私たちが「いつも幸せ」であることはさほど重要ではないことが研究により明らかになっています。ポジティブ心理学について、「人々が幸せに生きるための学問」と捉えるのではその本質を見誤ることになる所以です。今日のポジティブ心理学の礎を築き、心理学史にも刻まれるような数々の研究について、ポジティブ心理学の創始以前からの研究の歴史を遡り概観します。

② ポジティブな個人的特性:
  (キャラクターストレングス/徳性の強み、才能、価値観、楽観性、レジリエンス、グリットなど)
 
ポジティブな個人的特性に分類される研究対象のほとんどが、先天的(生来的)資質と後天的(学習的・獲得的)資質の両方を備えたものです。ポジティブ心理学では、後者の後天的(学習的・獲得的)資質について解明されたことを基に、ポジティブ心理学的介入(またはポジティブ介入、positive psychological intervention)により資質を伸ばせるよう積極的に働きかけていきます。例えば、「キャラクターストレングス/徳性の強み」は、ただ単に診断テストの受検結果から自分の上位の強みを知るだけではなく、なぜそれらを積極的に活用(活性化)することが求められるのかなど、古典的な精神分析(S・フロイト)による考え方などから掘り起こして理解していきます。


 ポジティブな(促進する)社会的制度:
  (①と②の発展を促進する制度や政策、応用実践。関連分野:ポジティブ組織学・組織行動学、ポジティブ教育、ウェルビーイング政策など

 「制度」とは、例えば教育制度や医療制度、結婚制度などが挙げられますが、「制度」に対して「ポジティブな」と称するのでは不都合なこともあるため、「促進する制度」とも称されます。上記の①(主観的経験)と②(特性)は主に個人を対象とする領域ですが、この③は、①と②の発展を促進する、つまり、①と②における個人のあり方を可能とする制度や政策、応用実践を対象とする領域です。ポジティブ心理学では、個人と制度の双方への有機的なアプローチを通して、ウェルビーイングについての理解を深め、ウェルビーイングを促進することを目指しています。ペンシルベニア大学から研究者らを招聘するなどして、ポジティブ心理学を直接導入する形で実現された世界各国のポジティブな制度について、その事例ならびに今後の課題についても見ていきます。
 

当コースの構成:
当コースは、次の3つの課程により構成されています。
 

Ⅰ.基礎理論課程(2024年6月~10月、全12回予定)
Ⅱ.応用実践課程(2024年11月~2025年2月、全12回予定)
Ⅲ.発展総括課程(2025年3月~4月、全6回予定)※受講は任意

 

国際ポジティブ心理学会の倫理ガイドラインによる「ポジティブ心理学プラクティショナー」の正式な資格付与のために必要な授業時数は、「Ⅰ.基礎理論課程」と「Ⅱ.応用実践課程」の受講をもって満了となります。これら二つの課程の履修終了後に当協会より資格を発行いたします。
「Ⅲ.発展総括課程」については、当コースの受講生のうち、当協会の各種講座で登壇する講師を目指す方は受講必須、そうでない方は受講任意となります。いずれの選択の場合も、追加受講料なしで受講いただけます。


期の途中(いずれの課程でも可)からでも受講を開始していただけます。

修了期は、いずれの課程や開始月でも「第9期」となります。
(第9期で、応用実践課程から開始される方は、第9期の基礎理論課程の授業録画を視聴いただくか、第10期の基礎理論課程を受講いただくことになります。授業録画の視聴と次期課程の受講の両方を選択いただくこともできます。)

※期の途中からの受講お申込みに関しましては、第9期の初回講座(6月22-23日)のお申し込み受付が終了次第、お申し込みフォーム上に反映させていただきます。

全課程、オンライン講座となりますが、リアルタイム型での講座となります。
ただし、お仕事やご家庭の事情により、リアルタイムでの参加ができないという場合には、各課程の受講期間中、オンデマンド型でいつでも授業録画を視聴いただけます(第9期の発展総括課程が終了するまで視聴いただけます。それ以上の視聴期間が必要となる方は、次期の課程を受講いただくようご案内を差し上げるか、個人的にご相談に応じます)。


受講するにあたっての心理学の知識や語学力の有無は一切問いません。

ポジティブ心理学に関する知識や、受講に向けての事前学習も必要ありません。

Ⅰ.基礎理論課程(2024年6月~10月、全12回予定):

◆「ポジティブ心理学と個人(ポジティブ心理学研究・実践の3つの柱のうち、①ポジティブな主観的経験 と ②ポジティブな個人的特性)」を主眼とし、ポジティブ心理学における主要研究を押さえながら、基礎理論について学習します。

◆当課程におけるテキスト教材は、ペンシルベニア大学で採用されている履修内容とレベルに準拠しています(受講生は学部2年生以上が対象、専攻は不問)。

◆心理学に初めて触れる方でも、無理なくポジティブ心理学を学び、いずれは心理学の科学を広く伝達できるようになるために、「サイエンスコミュニケーター」としての必要最低限の知識とスキルも併せて習得します。

◆具体的な研究テーマや理論をめぐり、各々対立する視点や、各議論における実証的な裏付けなどを考慮に入れながら、批判的(クリティカル)に検討していきます。

Ⅱ.応用実践課程(2024年11月~2025年2月、全12回予定):

◆「ポジティブ心理学とチーム・組織(ポジティブ心理学研究・実践の3つの柱のうち、③:①ポジティブな主観的経験 と ②ポジティブな個人的特性の発展を促進する制度や政策、応用実践に該当)」について学習します。

◆ポジティブ心理学を、実践の現場で積極的に活用するための視点や、具体的な手法を提供する「応用ポジティブ心理学(Applied Positive Psychology)」の世界を概観します。

◆当課程では、それぞれ専門性の高いテーマについて、当該テーマの研究に精通し、実践現場での実務経験に加え、指導経験も豊富な講師陣による指導のもとで修学します。

◆応用実践課程で学習するテーマ(ペンシルベニア大学大学院で履修する内容に準拠しています):
・ポジティブ組織学(POS)とジョブクラフティングエクササイズ(JCE)
 (JCEは、JCEの著作権元・ミシガン大学ロス・スクールオブビジネス発行のオリジナル資料の日本語版を使用)

・ポジティブ組織学(POS)とポジティブリーダーシップ

・ポジティブ組織行動学(POB)とチームレジリエンス

・VIAキャラクターストレングス/徳性の強み:VIA開発者による理論体系から最新研究まで

・VIAキャラクターストレングス/徳性の強み:実践ワークショップ
 (VIA実践ワークショップは、VIAの著作権元・米VIAインスティチュート発行のオリジナルテキストの日本語版を使用)

・クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー)

・ストレングス コーチング

・ポジティブ心理学/ウェルビーイングと脳科学

・セルフコンパッション(個人および組織)

・マインドフルネス※ ほか
 (※ マインドフルネスについては、主要なポジティブ心理学者間で見解の不一致があるため、ペンシルベニア大学では履修内容には含まれていません。ただ、マインドフルネス・ベースド(mindfulness-based)の手法が応用ポジティブ心理学で取り入れられているため、当協会では履修テーマの一つに加えました。マインドフルネス瞑想の伝統に根差した実践と指導で高い実績があり、作家として著書も多数ある、禅僧で精神科医の川野泰周講師による講義は、当課程でも人気の講座となっています。)

Ⅲ.発展総括課程(2025年3月~4月、全6回予定):
ポジティブ心理学の基本的概念に基づく発展的内容を中心に、ニーズの高い現場に貢献する、豊富な知見を備えたポジティブ心理学プラクティショナー育成のための仕上げにかかります。

ポジティブ心理学の各種実践プログラムにも応用されている、ポジティブ心理学のなかでは最も平易で、子どもでも取り組みやすい、ポジティブ心理学の演習(ポジティブ心理学的介入/ポジティブ介入)について、集中的に学習します。

当協会で登壇する講師を目指す受講生の皆様と相談の上、ポジティブ心理学演習に追加しての学習内容を決定します(内容によっては、授業外での課題が生じる場合があります)。

Ⅳ.ブラッシュアップ講座(全期修了生対象・年1回):

心理学の科学として日進月歩の発展を遂げるポジティブ心理学においては、過去に提唱された理論が再現研究により反駁され修正されたり、研究者の考えが更新され新しい知識へと刷新されたり、といったことが頻繁に起きます。にもかかわらず、実際の学術研究の現場と、民間の教育普及の現場とを繋ぐ架け橋がないために、両者の溝(ギャップ)は深まるばかりです。10年以上も前に反駁され、情報が完全に古くなっているにもかかわらず、そのような情報が更新されることなく、いまだに「最新の科学的発見」として掲載されたままの翻訳書や海外のネット記事からの情報収集に頼りきり、ポジティブ心理学の資格講座の宣伝サイトや、書籍などで喧伝されているというのが現状です。加えて、科学と非科学(または似非科学)が混在している現状もありますが、一般的にはまず判別することはできません。

学習者は、自らの限られた時間とエネルギーを、「正しい知識情報」を知るために使う権利があります。ポジティブ心理学が学問である限り、その知識情報には「正誤」が存在します(事実、大学のポジティブ心理学の授業では、成績評価のために試験が実施され、学生は試験対策として相応の勉強が求められます)。当コースでは、毎年度、全期修了生を対象に、ポジティブ心理学の最新動向に触れていただくことで、コースでの学びの成果をアップデートし、さらなるブラッシュアップを図っていただくための学習の機会を提供しています。

(補足:ブラッシュアップ講座とは別に、修了後に次期コースにおいてリピート受講できる「オープン講座」制度を設けています。オープン講座は、応用実践課程の中で、特に時間をかけて自己理解を深めたり、自己内省を伴うような学習内容を提供する授業が対象となります。)

当コースの特徴:

⌚授業時数:

日本ポジティブ心理学協会(JPPA)は、国際ポジティブ心理学会(IPPA)による命を受け、正しい知識をもって、ポジティブ心理学の教育活動を行うという責務を担っています。

国際ポジティブ心理学会では、倫理委員会が設立され、ポジティブ心理学の教育と普及に関する「クオリティーコントロール(いわゆる品質管理)」のためのガイドラインとして倫理綱領を定めようとする動きが始まっており、現在、第2版の試験的ガイドラインが完成しています。このような動きは、世界中で蔓延しているポジティブ心理学の教育普及活動や資格付与に対する安易な風潮に対する危機意識と同時に、「ポジティブ心理学の未来」を健全なものにしたいという責任意識が背景にあってのことです。国際ポジティブ心理学会の試験的ガイドラインでは、民間(高等教育機関以外)でのポジティブ心理学に関する社会人向けの教育プログラムで、資格付与のために推奨される標準授業時数は、「約150〜200時間前後」とされています。当コースも、この授業時数に準拠しています。(コース修了後の継続学習の時間についても配慮しています。)


 

📚コース構成、シラバス、テキスト教材資料:

当コースの構成(基礎理論課程と応用実践課程)は、マーティン・セリグマンが世界初で応用ポジティブ心理学の専門職学位課程を開講した、ペンシルベニア大学大学院のプログラム構成に基づいています。

当コースの基礎理論課程で使用するシラバスとテキスト教材資料の一部は、ペンシルベニア大学の学部2年生以上(専攻不問)を対象として開講されている授業で実際に使用されているものに基づいています。(各回授業での履修内容の詳細につきましては、授業初日にシラバスを配布します。)

ポジティブ心理学のなかでも、最重要テーマでありながら、具体的な学習方法や、実践方法の習得が難しいとされているのが「VIAキャラクターストレングス/徳性の強み」です。当コースでは、VIAの著作権元である米VIAインスティチュート発行のVIAワークショップテキストの邦訳版を使用して学習します。

また、今年度より、同テーマに関する実践家向けの本格的な手引書である『キャラクターストレングス:徳性の強みでよく生きるポジティブ心理学』(春秋社より刊行予定)を併用して学習を進めるとともに、キャラクターストレングス研究の世界的権威である、チューリッヒ大学心理学部教授のウィリバルド・ルフを講師に迎え、徹底学習していきます(通訳が付きますので、安心して学習していただけます)。

その他にも、海外の研究・教育機関の理解と協力を得て、現地で実際に採用されているシラバスやテキスト教材資料、指導方法に準拠した履修内容となっています。

👪講師陣と専門分野:

Ⅰ.基礎理論課程(2024年6月~10月、全12回)担当講師(五十音順)
石村郁夫 :フロー理論、エンゲージメント、セルフコンパッション

宇野カオリ:ポジティブ心理学全般(ウェルビーイング研究と応用実践)、レジリエンス

西川耕平 :ポジティブ概念と自己理解《コースオリエンテーション》

Ⅱ.応用実践課程(2024年11月~2025年2月、全12回)担当講師(五十音順)
宇野カオリ:
VIAキャラクターストレングス/徳性の強み 理論

川野泰周 :マインドフルネス、レジリエンス

川本芳裕 :VIAキャラクターストレングス/徳性の強み 実践ワークショップ

駒野宏人 :ポジティブ心理学/ウェルビーイングと脳科学

西川耕平 :ポジティブ組織学とジョブクラフティングエクササイズ、ポジティブリーダーシップ

波多江嘉之:ポジティブ組織行動学とチームレジリエンス、ポジティブリーダーシップ

松隈信一郎:クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー)、ストレングス コーチング

ウィリバルド・ルフ(Willibald Ruch):VIAキャラクターストレングス/徳性の強み 研究大全、ユーモア研究

若杉忠弘 :組織におけるセルフコンパッション

Ⅲ.発展総括課程(2025年3月~4月、全6回)担当講師

宇野カオリ:ポジティブ心理学的介入ほか

📜認定証と継続学習:

当コースの課程を修了された方には、当協会より「ポジティブ心理学プラクティショナー認定証」を発行します。
(お仕事での便宜性等ございましたら、別名称での認定証も発行可能です。どうか遠慮なくご相談ください。)

当協会の発行する認定については、取得して名刺に印刷して終わり、ではなく、自他に対して責任を持ち、ポジティブ心理学を生涯学び続けるとともに、ポジティブ心理学の実践を行っていくための「継続学習へのパスポート」とお考えいただければ幸いです。(生涯学習については強制ではありません。)

 


Ⅰ.基礎理論課程 授業日程(予定):

2024年

第 1 回:  6月22日(土)

第 2 回:  6月23日(日)

第 3 回:  7月20日(土)

第 4 回:  7月21日(日)

第 5 回:  7月27日(土)

第 6 回:  7月28日(日)

第 7 回:  8月 3 日(土)

第 8 回:  8月 4 日(日)

第 9 回:  8月17日(土)

第10回:  8月18日(日)

第11回:10月26日(土)

第12回:10月27日(日)
全日程授業時間:10:00~17:00(1時間の昼食休憩と、5~10分程度の小休憩を適時挟みます)

今年度開催予定のポジティブ心理学関連イベントとの兼ね合いで、基礎理論課程の授業日程が一部変則的になっております。何卒ご了承ください。なお、当コース受講生で、イベントへの参加を希望される方には、優待でご招待させていただきます。イベントの詳細に関しましては、追って当協会ホームページにて掲載させていただきます。

Ⅱ.応用実践課程 授業日程(予定):

2024年

第 1 回:11月16日(土)

第 2 回:11月17日(日)

第 3 回:11月30日(土)

第 4 回:12月 1 日(日)

第 5 回:12月14日(土)

第 6 回:12月15日(日)

2025年

第 7 回:  1月11日(土)

第 8 回:  1月12日(日)

第 9 回:  1月25日(土)

第10回:  1月26日(日)

第11回:  2月 8 日(土)

第12回:  2月 9 日(日)

全日程授業時間:10:00~17:00(1時間の昼食休憩と、5~10分程度の小休憩を適時挟みます)
 

Ⅲ.発展総括課程 授業日程:

2025年3月~4月(全6回)

授業日程につきましては、受講生の皆様の希望をお伺いし、調整の上、決定させていただきます。

受講対象者:

✔ ポジティブ心理学/ウェルビーイングのあらゆる研究や実践を、グローバルスタンダードで、多角度的に学びたい方
(世界では数多くのポジティブ心理学者や実務家が活躍しており、ポジティブ心理学に対する捉え方も多種多様です。当協会では、ポジティブ心理学の創始および分野の構築に貢献したマーティン・セリグマンをはじめ、ミハイ・チクセントミハイ、クリストファー・ピーターソン、エド・ディーナー博士などによる、ポジティブ心理学の主流を形成する科学的研究や思想に沿ったポジティブ心理学/ウェルビーイングを修学していただけます)

✔ ポジティブ心理学/ウェルビーイングを基礎理論から応用実践まで、体系的に、かつオールラウンドに学びたい方

✔ ポジティブ心理学/ウェルビーイングをご自身の人生やキャリアに活かしたい方

✔ 学びの熱意や向学心が高く、修了後もポジティブ心理学/ウェルビーイングに必要な継続学習の努力を厭わない方

✔ ご自身で、また当協会の認定講師として、ポジティブ心理学/ウェルビーイングの教育活動に関わりたい方

✔ 今までポジティブ心理学/ウェルビーイングに触れたことのある方で、疑問や問題意識を持っている方(直感的な疑問や問題意識でも構いません)

✔ ポジティブ心理学/ウェルビーイングや、ポジティブ組織開発のラーニングコミュニティ参画に興味のある方
(有志によるラーニングコミュニティでは、各現場で実際にポジティブ心理学/ウェルビーイング介入を導入してみてのアクションリサーチを随時行っています。修了生の方々との交流も奨励しています)

✔「ポジティブ心理学の未来」を一緒に築きたいと願ってくださる方

お申し込み方法:

・お申し込みフォームに必要事項をご入力の上、送信いただけますようお願いします。

・分割でのお振り込みは、2回払と4回払が可能です。ご希望の方はお申し込みフォームにてその旨ご指定ください。なお、受講途中でのお支払い方法の変更も承っております。

​・受講料のお振り込み方法は、お申し込みフォーム送信後にお送りする自動返信メールに記載されております。

・受講料のお振り込みをもちましてお申し込み完了となります。お申し込みフォームの送信だけではお申し込み手続きは完了しておりませんのでご注意ください。

・お申し込み期限は、各課程の開始2日前または3日前までとなります。※ご事情によっては、課程開始後でもお申し込みを受け付けます。当協会事務局(member@jppanetwork.org)にご相談ください。

・お申し込みフォームを送信後、自動返信メールが届かないという場合には、フォーム送受信時のシステム障害が考えられますので、お手数ですが、当協会事務局(member@jppanetwork.org)までご連絡いただけますようお願いします。

・お申し込みフォームのご入力の際にご不明な点などありましたら、こちらもお手数ですが、当協会事務局(member@jppanetwork.org)までご連絡いただけますようお願いします。

コース受講料:720,000円(税込・会員登録費・資格認定料込)

​日本ポジティブ心理学協会によるポジティブ心理学プラクティショナー資格認定をご希望の方は、事前に当協会の年間会員登録が必要となりますが、上記のコース受講料は今年度の年間会員登録費10,000円(税込)を含んでおります。会員登録のお手続き方法につきましては、別途、ご案内させていただきます。

コース受講料に含まれるもの:

《コース受講中》

年間会員登録費10,000円(税込)(公開ウェビナーへの無料参加や、他講座への割引制度もあります。
※ポジティブ心理学プラクティショナー資格認定をご希望の方は、事前に当協会の会員登録が必要となりますが、コース受講料は会員登録費を含んでおります。会員登録のお手続き方法につきましては、別途、ご案内させていただきます。


《コース修了後》

・翌年度のブラッシュアップ講座への無料参加(当該年度の有効会員であることが必要です。)

・翌年度以降のオープン講座の無料参加(リピート受講)(当該年度の有効会員であることが必要です。)

お申し込み完了後のキャンセル:

・開講1週間前までに受講をキャンセルされる場合は、理由の如何を問わず、受講料をお返しいたします。当協会事務局(member@jppanetwork.org)までご連絡いただけますようお願いします。

・受講料の返金時の事務手数料として、1,000円(振込手数料を含みます)をお申し込み者様のご負担とさせていただきます。

・開講まで1週間をきってのキャンセルはお受けいたしかねます。来期以降の振替受講(追加受講料なし)をご検討いただけますようお願いします。

緊急事態により授業が中止または延期となる場合:

通信回線に突発的な障害が発生するなどして、円滑なオンライン授業の実施が不可能と判断される場合や、自然災害や、講師の急病など、やむを得ない緊急事態が発生した場合には、授業を延期・振替とさせていただきます。授業開始時刻までに当協会事務局よりメールまたはお電話にてご連絡差し上げます。振替日程につきましては、受講生の皆様のご都合を確認させていただいた上で、講師と調整の上、決定させていただきます。
追記:2020年度よりオンライン講座へと移行して以来、幸い、いかなるトラブルも
発生しておりません。

その他の諸注意事項:

・オンライン授業を同時録画することにより、授業終了後、授業動画のオンデマンド視聴による学習が可能となったことから、資格認定のための学習時間数に影響する出席回数に関する規定は、2020年度(第5期)をもちまして撤廃しました。

・上記の授業日程で出席の都合がつかないという受講生の方には、各課程の受講期間中、授業動画をオンデマンドで何度でも自由にご視聴いただけます。また、欠席時の授業内容についてご質問がありましたら、都度、担当講師がフォローさせていただきます。

・お仕事やご家庭などの諸事情により、授業動画のオンデマンド視聴を含む学習の継続が不可能となった場合には、当コースの来期以降の振替受講制度を追加受講料なしでご案内いたします。詳細につきましては、当協会事務局(member@jppanetwork.org)にご相談ください。

※基本的に、資格取得にもまして大切なのは、「自分にとって身になることが学べたかどうか」という点だと思われます。そのため、欠席される場合には、授業動画の視聴であっても、来期以降の振替受講であっても、受講生ご本人にとって大切な「学ぶ経験」が損なわれぬよう最大限配慮させていただきます。
・現在、他所にて、当協会のコースと同一または類似の名称を使用する資格講座が複数存在しますが、当協会とは講座の目指すところや資格付与に対する考え方、講座構成や講座内容、講師陣など、いずれも全く異なります。コース名を模倣されるのは当協会としては大変光栄なことですが、受講を検討されている方の間に一部混乱が生じております。お申し込みの際には、お取り間違えのないようくれぐれもご注意願います。

©一般社団法人日本ポジティブ心理学協会

当ページ掲載の文章や図表の転載、複製、改変等、および部分的引用・改変等による自作発言は禁止します。

引用元表記は「日本ポジティブ心理学協会HP:www.jppanetwork.org/pppc2024」と明記いただけますようお願いします。

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